アフターピルは避妊を失敗したり、避妊をしなかった性交渉の後に妊娠を避けるために使用します。
性交渉後72時間以内に薬剤(レボノルゲストレル)を1度だけ内服することで避妊を試みる、非常に簡便な方法です。
アフターピルを使用する場合の注意点
- アフターピルは72時間以内の内服で避妊効果を認めますが、性交後より早く内服する方が効果が高いと言われています。
- 重篤な副作用はありませんが、吐き気や頭痛がみられることがあります。
- 絶対に避妊ができる訳ではありません。
そのため、次の月経が開始されるまでは性交を控えるか、コンドームなど他の避妊方法も併用してください。
予定より7日間月経が遅れたり、通常と異なる出血や腹痛がある場合は医療機関を受診し、妊娠の可能性について相談してください。 - より確実な避妊方法がありますので、今後も妊娠を希望されない方は一度受診し相談して頂ければと思います。
- 性感染症はアフターピルでは予防することができませんので、心配な方や気になる症状のある方はぜひ受診して頂ければと思います。
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